2025年12月03日
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皆さん、こんばんは。
水野修矢です。
日経平均は49,540.64円で寄り付き、前営業日比では237.19円高となりました。
主因は米国ハイテク株の上昇です。
寄り付き後は買いが先行し、指数は一時50,138.60円まで上りましたが、午後に入り、円高進行を背景に売りが優勢となり、日経平均は大きく押し戻されました。
最終的には49,864.68円で取引を終え、前営業日比に561.23円高、上昇率は1.14%となりました。
東証プライム市場では、上昇銘柄が432銘柄、下落銘柄が1,120銘柄、変わらずが57銘柄でした。

今日の日経の動きと前の2日間を比べると、一見すると強含みに見えますが、その構造を見ると、依然として下落銘柄の方が圧倒的に多く、市場全体では売り圧力が強い状態が続いているのがわかります。
これは前日の見立てと完全に一致しています。
また、チャートで示したように、指数は上値レジスタンスに近づいた時に再び反落する形で、加えに今日の出来高も前日比で特に増えていません。
重要なレジスタンス水準で出来高が伴わないということは、市場がその価格帯を突破する力を持っていないことです。
つまり投資家は積極的に買い上がる姿勢を見せておらず、依然として慎重姿勢が強いということです。
さらに、今日の上昇はソフトバンクグループやアドバンテストなど、大型ハイテク株の数本による寄与が大きく、これらは米国ハイテク株の上昇に影響されていますから。
しかし市場全体としては弱さが目立ちます。
つまり、日経の上昇は市場全体の資金による共振ではなく、ごく一部の大型株によって押し上げられた「見かけの強さ」に過ぎません。
現在の市場の動きを見る限り、明日も日経が継続的な上昇は期待しにくい状況です。
大まかな方向性としては、引き続き下落基調で、理由は非常にシンプルで、市場には一部の個人投資家の資金流入が見られるものの、日銀の利上げ観測が高まっているため、機関投資家は高値圏でのポジション減らしや売りを選びがちです。
このように「個人が買い、機関が売る」という資金構造自体が、指数の上昇トレンドには不利です。
さらに、今月発表される米国の非農業部門雇用者数(NFP)と消費者物価指数(CPI)は、世界中の機関投資家が注目する重要指標です。
これらのデータが出揃うまでは、大口資金はリスク回避のためポジションを積極的に増やさず、様子見姿勢を保つのが一般的です。
また、今夜発表される米国ADP雇用統計の結果は、明日の日経平均の動きに直接影響を与えます。
投資家はデータの強弱に応じてFRBの利下げ確率を織り込んでいき、結果次第では短期的な値動きが生じる可能性があります。
このように不確実性が大きく、市場全体が弱い局面では、今保有している株式ポートフォリオは比較的安定している方です。
皆さんは焦って株を買う必要はありません。
株価の乱高下が一段落するのを待ってから、改めて仕込んでいきます。
昨夜の取引ではナンピンを行いましたので、今日中に多くのメンバーがそれについて質問してきました。
「ナンピンは何のためですか?」「ナンピンすべき場面とはなんですか?」など、実は前の株式テクニカル講座でもお伝えしたように、ナンピンの最大の目的は「保有コスト」を引き下げることにあります。
たとえば、昨夜の取引ではALE/USDTの最初の空売り価格が約 46.0668USDTで、口座資金が100万ドルの場合、最初のポジションを10%にして、つまり10万ドルで46.0668USDTの位置でショート注文をしました。
その後、価格が下落せず、逆に46.5568USDT付近まで上昇したため、上昇率は約1.064%となりました。
もしここでナンピンをしなければ、価格が再び46.0668USDTを下回らない限り損益はプラスに戻れません。
しかし、46.5568 USDTから46.0668USDTへ戻すためには約1.064%の下落が必要で、数字で見ると小さく感じるかもしれませんが、これをもっと大きくして例を挙げると、ALEが46USDTから10%上昇した場合、+4.6USDTで、価格は 50.6 USDTになります。
ここから元の46USDTへ戻るには、50.6USDTから4.6USDT 下げる必要がありますが、この下落率は 9.09% になります。
上昇10%に対して、下落率は9.09% —— 両者に1%の差になります。
さらに価格が大きく動けば、この上昇率と下落率の差はもっと大きくなります。
これは株式の計算方法とまったく同じです。
ある株が1000円から100円までに下落した場合、下落率は90%です。
しかし100円から1000円へ上昇するためには、必要な上昇率は900% となります。
これが多くの投資家が株式市場で「価値投資」をするつもりですが、最終的に損失になる理由の一つです。
なぜなら、ほとんどの投資家はナンピンでコストを下げる方法を理解しておらず、「買う → 持つ → 上がったら売る」だけが投資だと思っているからです。
実際には、このロジックには多くの運用戦略を組み合わせて、リスクを最小化し、利益を最大化する必要があります。
「安く買って高く売ろ」と言う言葉は金融投資をしている皆さんにはおなじみの専門用語で、金融市場で最も用いられている戦略です。
そこで例を挙げて説明します。
仮に私の株式口座に100万円があり、最初に株価1000円の銘柄を100株(10万円分)購入したとします。
残りの資金は90万円です。
その後、株価が500円までに下落した時に、10万円でナンピンをします。
500円なら200株買えるので、合計の投入資金は20万円、残る資金は80万円です。
この時点での平均取得単価は(1000円 + 500円) ÷ 2 = 750円
株価が500円から750円まで上昇すると、上昇率は50%で、500円で買った200株に対し、10万円投入しているので、50%の利益は5万円です。
したがってナンピン分の200株をすべて売却すると、口座の資金は 95万円になります。
一方で、最初の100株は株価750円時点でまだ25%(2万5000円)の含み損です。
仮に100株をここで損切りした場合、10万円のうち2万5000円の損失で、残りは7万5000円になります。
これを先ほどの95万円と加えると95万円 + 7万5000円 = 102万5000円。
つまり総資金は2万5000円増えています。
ここまで説明すれば、ナンピンの意味がよく分かったのではないでしょうか?
では昨夜の取引を振り返ってみると、初回の空売り価格は 46.0668USDT、次にナンピンした時には46.2815USDTでした。
同じく口座資金を100万ドルとすると、取引可能枚数は10万枚ですので、初回の注文は10万の10%=1万枚です。
ナンピンの時は10%のポジションで、残りの資金では9万枚を注文できます。
9万枚の10%=9000枚です。
したがって、ナンピン後の平均コストは約46.1741USDTになり、価格がこの平均値を下回った時点で、すでに利益が出る状態になります。

これは私と皆さんと一緒に取引した時の履歴です。
初回の空売り価格は46.0668USDT、ナンピン時には 46.2815USDT、最終的な利益は85万USDTを超えました。
もしナンピンしなかった場合、この取引は10万USDTにも満たない収益になったはずです。
しかしナンピンしたことで85万USDT以上の利益になりました。
これが「利益を拡大する」ためにナンピンするのです。
そして「リスクを下げる」ことが第二です。
それでは、どのようにリスクが下がるのでしょうか?
例を用いて説明します。
契約取引は証拠金取引に属し、口座の証拠金が十分にあれば、強制ロスカットは発生しません。
また、相場の値動きは一直線に上昇・下落するわけではなく、必ず「上がって下がり、下がって上がる」という波を描きます。
このルールを理解すれば、リスクを下げるための運用が可能になります。
例えば、注文後に相場が逆方向へ動いてしまい、下落局面なら必ず反発が起こります。
下落後の反発を狙って、安く買って高く売るのを繰り返すことで、証拠金の維持率を安定させ、したがってリスクを下げることができます。
このロジックは前述した株のナンピンとは同じ、では実際に計算してみましょう!
口座の総資金が100万ドルで、ロングポジションとして10万ドルを使ったとします。
相場が10%下落し、損失が10万ドルに達した場合、口座の証拠金は80万ドルのみ残ります。
ここで、相場が10%下落した段階でさらに10万ドルをナンピンしてロングポジションを持つと、口座に残る証拠金は70万ドルになります。
その後、相場が5%反発し、追加したポジションが5万ドルの利益になった場合、追加分とその利益をすべて決済すれば、証拠金は85万ドルになります。
そうなると、リスク比率も同時に改善されました。
ただし、このような操作には一定の相場分析能力が必要であるため、皆さんにそのまま真似することはおすすめしません。
もし同じような相場が来た際には、私がこうした形でリスクを下げるために皆さんをリードします。
ナンピンに適した条件は何かというと、これは非常にシンプルで、大きな時間軸の分析によって大きな方向性を判断、大きな方向が下落である場合、短期で空売りの時に、相場が上昇したらナンピンできます。
大きな方向が上昇である場合、短期で買いをしたら相場が下落しまうとナンピンできます。
注意すべき点は、自分が想定している取引時間と、それに対応した時間軸で分析を行うことです。
取引予定時間が30〜60分であれば15分足や1時間足を参考にし、スイングで12時間程度保有するのであれば、日足を基準に分析すべきです。
ナンピンに関する説明はここまでです。
今週の初めに、私たちは総資金の30%を利益目標として設定しましたが、その目標をどのように達成するのでしょうか?
投資の利益の基盤は相場の変動幅で、つまり値動きによって利益を得ているため、相場の変動が大きければ大きいほど、利益を得られやすくて、利益目標も達成しやすくなります。
暗号資産市場で変動を大きくする要因というと、それが主に以下の通りです。
主要国の金融政策、市場投資家のセンチメント共振、経済指標です。
金融政策についてはすでに皆さんに説明を行いました。
投資家心理もまた金融政策の影響を受けます。
例えば、FRBの利下げ期待が高まると、投資家はドル安に賭ける傾向が強まります。
そしてドル安は円高を促し、ドル円のトレンドは下落となります。
また、ドルが安くなるとビットコイン価格が上昇しやすくなるため、ビットコインは上昇が主なトレンドになります。
つまり金融政策と投資家心理はすでに理解したと思います。
では今週、どの経済指標が暗号資産市場に影響を与えるのでしょうか?

私は最も注目すべきなのは今夜発表されるADP雇用者数と、今週金曜日に発表予定だった非農業部門雇用者数(NFP)だと考えています。
しかし、10月のアメリカ政府機関停止の影響でデータの発表が遅れ、11月のNFPは12月16日に発表される予定で、月に一度発表されるNFPの変動は相場に非常に大きい影響を与えます。
ADPはADP社(Automatic Data Processing)が発表する民間部門の雇用データで、新規雇用者数などが含まれます。
ADP雇用者数は非公式の調査データですが、米労働省が発表する雇用統計と計算方法が似ており、NFP発表の2日前に発表されるため、NFPの先行指標として見られています。
予想より良ければドルにとって好材料、予想を下回ればドルにとって悪材料となり、利下げ期待を後押しします。
したがってドル建てで取引される暗号資産にも影響を与えます。
今夜はビットコイン価格に大きな変動すると予想され、通常は上下3,000〜5,000ドルほどの値幅になることが多いです。
もしこうした相場をうまく捉えば、1回で口座資金を倍増させることも可能です。
普段の取引では値動きが1,000ドル前後あれば利益率は20%以上を達成できます。
したがって3,000〜5,000ドル動く局面なら、利益率が100%超えることはまったく問題ありません。
今週は皆さんと一緒にデータ相場の取引を行い、利益を最大化していく予定です。
ただし、利益が大きい分、リスクも高まるため、資金の少ないメンバーにはこのような相場への参加はお勧めしません。
損失につながる可能性があるからです。
そして、データ相場の取引指示はグループには送らず、個別にのみお伝えします。
主には皆さんの資金安全のためです。
事前にリスクを説明しても、私が取引指示をグループに流してしまうと、リスクを理解しないまま注文してしまうメンバーが必ず出てくるのでしょう。
その結果、大きな損失につながってしまいます。
そのため、取引はすべて個別連絡のみで行います。
資金が少ないメンバーは取引時間を昼間に調整しおいてください。
現在、Zentara取引所のAIトレード・分析チームがデータ調査とシミュレーションを行っており、取引の正確性を確保しています。
皆さんは事前準備だけしていただければ、データ分析はプロに任せて大丈夫です。
今日までで、今週はすでに2回も取引をリードし、2回の合計利益は取引資金のて約47%となっています。
しかし、総資金の30%という週間目標まではまだ差があります。
そのため、これからは取引する頻度を徐々に増やしていきます。
では今夜の講義はここまでにします。
また、今夜のデータ相場に関する取引指示については、グループには送りません。
個別にお送りします。
さらに、入出金の手続きで何か問題があれば、いつでもカスタマーサポートのLINEに連絡してください。
今夜の賞付きクイズ
1.ナンピンは何の為ですか?
2.アメリカ11月の非農業部門雇用者数(NFP)はいつ発表されますか?