皆さん、こんばんは。
水野修矢です。
いよいよ明日が新しい一週間の取引が始まります。
毎日のように相場が異なった挑戦とチャンスに満ちており、投資というのは単なる数字のゲームではなく、忍耐と知恵を修行するものです。
正しい投資の論理と手法を身につけ、学びと実践を積み重ねていけば、誰もが投資の世界で輝けると、私は信じています。
ここ数日、多くのメンバーから質問をいただきましたが、「株式は来週も上がるのか?」「これから注目すべきセクターは?」「円はさらに下落するのか?」、または「保有しているリップル(XRP)が儲かっているが、今売るべきか?」
——今夜は、皆さんが最も関心を寄せているテーマについて、今後の相場の行き先と戦略の立て方をお話ししたいと思います。

まず今週株式の相場全体を振り返ってみましょう。
これまでの動きはだいたい先週日曜日に予測した通り、その展開は「慎重ながらも楽観的」を基調に、ボラティリティが一段と高まり、取引の難易度も上がっています。
投資家にとって、これは従来の単一なる視点で相場を捉えるべきでなく、柔軟に戦略を切り替える必要があります。
月曜日に、日本株は力強く上昇し、主に自民党と維新の会が新たな連立政権の樹立で合意したことが原因で、つまり政治的に安定さをもたらしています。
さらに、米中貿易関係の緊張がやや緩和したことで、市場ムードが回復、株式全体が上昇しました。
しかしその後、日経平均は一時的に高値から反落しました。
一方では利益確定売りの結果で、もう一方はアメリカのベセント財務長官が「米国製ソフトウェアを使用する製品の対中輸出制限を検討している」との発言から、再び米中摩擦への懸念が高まり、リスク回避の動きが出てしまいました。
金曜日には再び反発、ホワイトハウスのレビット報道官が「トランプ大統領が来週木曜日、韓国で中国の国家主席の習近平と会談する」と発表したことで、貿易摩擦への懸念が和らぎました。
さらに、高市首相が施政方針演説で「戦略的な財政支出」を打ち出したことが、市場では「積極的な財政政策の継続」と受け止められ、株式相場にある程度の支援材料となりました。
今週、日経平均を押し上げた主因とは、以下の二つです。
第一に、高市政権に対する積極的な財政政策への期待、したがって市場では「金融緩和がさらに続く」との見方が強まり、円安が進行したこと。
第二に、米中貿易摩擦の緩和によって、外部環境が改善し、投資家心理が大きく好転したこと。
業種別に見ると、財政拡張は一般的に通貨安に繋がりやすいです。
また、最近の円安の進行は、まさにこの政策ロジックを直接に反応した相場動きといえます。
短期的には、円安が輸出企業の収益予想を押し上げ、輸出関連株が今週の市場を支え、主な原動力となりました。
言い換えれば、円安こそが今週の相場における一番重要な要素です。
同時に、アメリカがロシアの石油企業の大手に対し、新たな制裁を発動し、国際原油価格を押しがげ、これも円安をさらに強める一因となりました。
為替の下落は輸出関連セクターを直接的に刺激し、今週は非鉄金属、鉱業、情報通信、電気機器、機械などの業種が別格に好調で、同じく円安が継続する予期を背景に買いが集まった結果です。
マクロ的に見ると、日本は典型的な輸出主導型経済であり、輸出産業の成長が国全体の経済成長を左右するため、円安はこれらの産業の業績予想にとっていちばんの好材料と見なされ、今週に資金流入が最も目立った分野となりました。

これから円の行き先について、私も何度も強調してきたように、
短期的には市場心理が円安に傾いているものの、より根本的な相場ロジックから見れば、円はむしろ徐々に円高の力にかけられつつあります。
図の通り、ドル/円の週足チャートでは、すでにテクニカル的にレジスタンスラインに着き、FRBが利下げを行えば、ドル/円はさらに下落する見通しであり、つまり円高につながるということです。
金曜日に米労働統計局が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+3%、前月比+0.3%を上りました。
主因とはガソリン・エネルギー・食品価格の上昇です。
このデータにより、市場ではFRBの利下げ観測がさらに強まりました。
CMEのFedWatchツールで示したように、年内2回の利下げ確率は急上昇しており、経済データ発表後、12月の利下げ確率は91%から98.5%まで急騰、
来週の利下げ確率も98~99%の間で推移しています。
つまり市場はほぼ、FRBが近く利下げを開始すると確定しています。
利下げはドル安を意味し、同時にドル安は円高を引き起こします。
これは日本の輸出企業にとって、ある程度に不確実性をもたらします。
円高になれば、価格面には輸出製品の競争力が低下し、企業の利益率が圧迫されるからです。
そのため、最近では投資家の心理が徐々に慎重姿勢へと傾き、日経平均株価は高値圏での乱高下が続き、買いの勢いが明らかに弱まっています。
したがって、今後注目すべきなのはFRBの利下げペースです。
利下げが予期通りに実施されれば、米ドルは一時的に下落し、円は短期的な円高サイクルに入るでしょう。
このような相場環境において、海外資金が日本株から外部へ流出する可能性があり、相応に相場のボラティリティも激しくなります。
結論としては、円高局面が徐々に形を形成しています。
投資家にとって、これから留意すべきなのは、高値を追うことではなく、前もってリスクヘッジとポジション管理をしっかり行うことです。
また、日本の総務省が金曜日に発表したデータによると、9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+2.9%と、8月の+2.7%を上回り、約4か月ぶりに上昇ペースが加速しました。
注目すべきことは、日本のインフレ率がすでに3年半以上にわたって日銀の目標である2%を上回っている点です。
これは物価上昇が短期の指標から構造的な圧力へと変化しつつあり、日銀が長期的に利上げを迫られる状況になっています。
しかし政策面では、高市早苗首相が国内投資と消費を刺激するために金融緩和維持を主張しています。
その立場からにすれば、日銀が10月30日の会合で利上げを行う可能性は低く、おそらく据え置きのままでしょう。
ただし、インフレの流れに沿って、12月または来年1月に利上げを行う可能性は急速に高まっています。
高市政権の拡張的な財政政策と日銀が進めざるを得ない利上げ方向との間に、多少に政策的な矛盾が存在し、これこそが矛盾点です。
財政拡大はインフレをさらに押し上げる一方、インフレ上昇は日銀に金融引き締めを迫る
——つまり政策の綱引き状態になってしまいます。
高市首相は金曜日の演説でも言及したように、「本内閣の最優先課題はインフレ対策であり、これは今、日本国民を最も苦しめている問題です。」
この発言は、彼女が緩和策を支持しているとはいえ、インフレという現実的な圧力に直面せざるを得ないシグナルとして捉えます。
今後の日本の政策は、伸びの維持と物価の抑制の間で揺れ動く可能性が高く、この不確実性こそが、今後の相場の変動を左右する要因となるでしょう。
本質的に言えば、投資とは価格変動の背後にある法則を学ぶことです。
価格の上げ下げは偶然ではなく、資金の流れ、政策の期待、そして経済データによって動かされるものです。
現時点のマクロ環境を見ると、FRBの利下げ観測はほぼ確定的であり、それはドル安サイクルの始まりを意味します。
それに伴い、円には円高圧力が生じます。
もちろん来週の日銀会合で金利が据え置かれた場合、一時的に相場も応えし、円がやや下落する場面になり得ます。
しかしその下落幅は限定的です。
理由は明確で、高市首相の最優先課題がインフレ対策であり、
インフレはすでに日本社会にとって深刻な課題となっているためです。
円が長く下落すれば、物価上昇をさらに助長し、政策目標が一層達成しにくくなってしまいます。
総じて言えば、円安基調のもとでは、来週に日経平均株価は一時的な反発が見込まれますが、その上昇幅はそれほど大きくならないでしょう。
為替以外にも、日米首脳会談の開催や米中貿易関係の不透明感といった外部要因が依然として市場に影響を与え続け、こうした不確定要素が残る限り、市場のリスク選好は大きく改善しにくい状況に晒されます。
セクター選びについては、先週すでにお伝えした通り、市場が不確実性に包まれている局面では、「リスクの中でバランスを取り、変動の中に確実性を見出す」、このような時期に最も堅実な戦略は、リスク回避性を持つ銘柄へ仕込んでいくことです。
同時に、円安が続く環境では、輸出関連銘柄が短期的に好調を維持する可能性があります。
来週も、テクノロジー株が市場の注目を集めるでしょう。
今回の株式上昇を牽引している主軸は、依然として成長性の高いAI、半導体、およびチップなどのテクノロジー産業チェーンです。
熟練した投資家のポートフォリオには、成長リターンをもたらせる資産と、リスク発生時に防御の役割を果たせる資産の両方が必要です。
このようなポートフォリオこそが、長期にわたる市場変動の中で、安定した成長を実現できます。
今ここで保有を勧めている銘柄は、小売業、テクノロジー、医薬の3分野を中心に構成されています。
これらのセクターはいずれも成長性とリスクヘッジ性を兼ね備えています。
これから仕込む新たなポジションでは、防御型銘柄の比率を拡大させ、リスクヘッジ機能を強化していきたいです。
私が常々お伝えしているように、
「投資とは、むやみに攻めることではなく、防御の中に攻めるチャンスを見出すこと」。
現在、世界経済はいまだ不透明感が強い状況です。
米国株でも日本株でも、従来の高値圏にありながら、ボラティリティに直面しています。
このような相場を背景に、無計画に高値を追ったり安易に参入したりすることは、値動きの波に飲み込まれて損失を被ってしまいます。
したがって、株式取引ではポジション管理を徹底し、リスク回避を最優先にすべき局面です。

「XRP(リップル)を買って利益が出たが、売るべきか?」という質問をいただいたため、次にこの質問について分析いたします。
暗号資産の全体の展開は、これまで私が述べてきたシナリオと一致しています。
「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインは、史上最高値を更新した後に調整局面を少し迎えています。
ただし、このような下落は「一時的な押し目」であり、トレンド転換ではありません。
週足チャートのパターンを見る限り、ビットコインは依然としての上昇トレンドをよく保っており、むしろ今回の調整は次の上昇に向けたエネルギー蓄積の段階といえます。
さらに、FXや暗号資産市場は、「双方向取引が可能」という点がいちばんのメリットです。
つまり市場が下落しても、先にトレンドを正しく判断できれば利益に繋がれます。
これは上昇時にしか利益を得られないという、従来の株式取引とは異なる魅力であり、ここで複数市場に分散投資している理由の一つでもあります。
最近のビットコイン上昇は、以前お話しした「サポートラインに潜む、理想的な買い場」という視点を裏付ける動きとなりました。
皆さん、その理論をまだ覚えていますか?
今振り替えてみれば、その判断は非常に正確だといえます。
暗号資産もそれぞれ強い連動性が存在し、この関係は、米国株と日本株に似ています。
米国株が下落すれば、日本株は自力で上がりにくいように、最大のコインであるビットコインが上昇する時に、XRPやイーサリアムなど他のメインコインも連動して強含む傾向です。
この「連動の法則」を理解しておけば、相場を読む際により明確な方向感を持ちます。
また、メインコインはすべてドル建てで取引され、今ではFRBが利下げサイクルに入っており、ドルが弱含む局面になりつつ、したがってビットコインやXRPへ資金が流入していき、投資家の注目を浴び、そのため「引き続き保有を推奨」します。

10月22日の夜に、サポートラインである2.33ドル付近でXRP(リップル)の買いを推奨しました。
今では2.62ドルまで上昇し、現物ポジションの利益率はすでに約12%に達しています。
もし100倍レバレッジの契約取引を行っていた場合、さらに収益率は1,200%にもなります。
これこそがレバレッジ取引の醍醐味です。
ただし、初心者の方にはあくまで堅実な運用をおすすめし、現物取引で十分です。
一方で、経験豊富なトレーダーであれば、レバレッジ取引を利用して収益を拡大させることも可能ですが、必ず損切りラインを設定することが大前提です。
なぜこの価格で買いを推奨したのか?
日足チャートを見ると、それはまさに講義で説明した「サポートライン買い戦略」に一致しています。
今回の結果を見ても、この戦略が再び有効であることが確認できました。
底値を正確に捉え、効果的に成績を上げています。
私が繰り返し強調しているように、テクニカル分析の本質はどの市場でも共通しています。
株式、FX、金、仮想通貨――いずれも同じルールに沿って分析するのです。
今では株式を題材にして講義を行っていますが、それは株価の構造とロジックが直感的で、価格変動の本質を理解しやすいためです。
ローソク足のパターンや、サポートライン・レジスタンスラインの使い方に慣れておけば、どの市場であっても同じ原理に従って動いていることが分かるでしょう。
これらの基本原理を身につければ、どんな投資対象に対しても冷静に対応できるようになります。
マクロ的な視点から見ると、最近では相場のボラティリティが高まり、リスク心理が繰り返し、
暗号資産の存在意義も、FRBが利下げサイクルに入ろうとしていること、そして世界経済の不確実性が増していることを背景に、世界の金融システムの中で質的に変化しつつあります。
もはや暗号資産は単なる投機的な新興資産ではなく、より多くの機関投資家や政府系ファンドに「リスクヘッジ・価値保存の手段」として認識されています。
それはインフレ対策や資産分散の一環として、金融ポートフォリオにおける重要な役割を担い始め、ドル安の長期的な圧力、そして各国の財政赤字拡大に伴う通貨供給の増大
こうした背景が、市場に「デジタル資産の本質的価値」を再評価させています。
今、金融システムが再構築される転換期にいます。
かつて金が支配していた時代から、今のデジタル資産が主導する新たな金融時代へと移行しつつあり、このトレンドをいち早く理解し、構造的なチャンスをつかむことができる人は、単なる投資家ではなく、次の金融サイクルをリードする存在となるでしょう。
今夜の講義はここまでにしましょう。
明日からは再び「ローソク足」の内容に入ります。
できるだけシンプルで直感的に解説していき、皆さんがその原理をしっかり身に付け、実戦で応用できるようにいたします。
学習の中で疑問点があれば、いつでもアシスタントまでお問い合わせください。
投資を学ぶことは長い修行となるので、毎日勉強して何かを掴み、講義内容を自分の力にしっかり変えていけたらと思います。
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ではまた明日。